｢アートセッションつくば2009 磁場－地場｣展が、平沢官衛歴史ひろば（つくば市平沢)と茨城県つくば美術館（吾妻2、TEL 029-856-3711）の2会場で開催されている。
　開催は昨年に続いて2回目。自然、伝統、科学、未来など、つくばの街のもつさまざまな要素をテーマに、つくば市に関連する作家14人がさまざまな表現の作品23点を展示している。
　傘型の金属素材の造形を天井からつり下がった中山庄太郎さんの作品や、おびただしい数の焼きれんがと木を積み上げた国安正孝さんなど、ダイナミックで個性あふれる作品が展示されている。

　開催時間は、平沢官衛歴史ひろば会場（12月6日まで）＝9時～16時30分、茨城県つくば美術館会場（11月29日まで）＝9時30分～17時。いずれも無料。