つくばエキスポセンター(つくば市吾妻、TEL 029-858-1100)のプラネタリウムで現在上映している小惑星探査機「はやぶさ」の冒険を描いた全天周映像「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」が、好評により上映期間を延長することになった。
同番組は、2003年5月に打ち上げられた日本の小惑星探査機「はやぶさ」が、20億キロの旅の末、2005年11月に「はやぶさ」が「イトカワ」への着陸を敢行し、今年地球帰還を果たすまでの苦闘を描いたストーリー。
5月から同番組の上映を開始したが、同センターに寄せられた上映延長の希望を受け、夏休み期間中の8月29日まで延長することを決めた。
同センターの小林弘幸さんは「多くの皆さんから会期延長を望む声をいただいた。当センターのドーム径25.6メートルという世界最大級のドームプラネタリウムで、ぜひ『はやぶさ』の雄姿を見ていただければ」と話す。
上映時間は約40分間。上映日は8月の土曜・日曜と2日~6日、12日・13日で、各日とも16時50分から上映。観覧料は、大人=700円、子ども=350円。