つくばエクスプレス・つくば駅に隣接するペデストリアンデッキと中央公園で、「つくば光の森」イルミネーションが始まって1カ月がすぎた。12月に入り、イルミネーションをバックに撮影する人が増えている。
2005年のつくばエクスプレス開業以来、「すてきな冬の街並みを作ろう」と始められた企画で、今ではつくばの冬の風物詩となっている。開催は6回目で、ペデストリアンデッキ上のイルミネーションも2年ぶりに復活した。
ペデストリアンデッキでは、つくば市の市木であるケヤキ51本にLED20万球が点灯。中央公園芝生上や、近隣の商業施設の壁面にもクリスマスイルミネーションが施されている。
つくば光の森実行委員会の長谷川隆浩委員長は「科学と自然が共存する街のシンボルとして企画している。多くの方にイルミネーションを見ていただき、寒空の下、光で温かい気持ちになっていただければ。」と話す。「つくば駅周辺の活性化に一役買いすてきな広場環境を創造したい」とも。
点灯時間は17時~24時。来年1月10日まで。