つくばで市内の魅力を体験する「子どもが育つ街体験ツアー」が2月25日・26日、開催される。主催は、茨城県企画部つくば地域振興課が中心となって発足した「子どもが育つ街研究会」で、教育・住環境や子育て支援の専門家などのメンバーで構成されたグループ。
同グループのメンバーである早稲田大学人間科学学術院准教授、佐藤将之さんは「子育てサポート環境、自然環境、知的レクリエーション環境、健康の維持と増進を実現する環境、安心安全な環境の5つの環境が子どものポテンシャルを伸ばすポイント」と話す。この5つの環境を満たす地域であり、特に知的レクリエーション環境で全国の中でも強みを持つ、つくばエクスプレス沿線の「つくばエリア」を「子どもが育つ街」として提案していく試み。
2回目となる今回は前回に引き続き、つくば市周辺を2日間にわたって家族で体験する。ロボットスーツやJAXA筑波宇宙センターの見学、セグウェイの試乗などのほか、野菜直売所訪問や洞峰公園の散策、つくば市内の住宅地の見学などもあり、自然と生活を感じることのできる内容になっている。
参加は1世帯4人まで。無料。応募締め切りは2月10日。つくば市、つくばみらい市、守谷市在住の家族は参加できない。