つくばエキスポセンター内の「レストラン滝」(つくば市吾妻2、TEL 029-858-1100)で3月13日、集団走行するロボットカー「エポロ」も登場するサイエンスカフェ「Cafe JSTサテライト茨城」が行われる。
つくばで産学官連携の推進などを担う「JSTイノベーションサテライト茨城」(TEL 029-898-9533)が主催する同企画。今回のテーマは「ぶつからないクルマを作る!~ロボットカー開発秘話~」。講師は、日産自動車総合研究所モビリティ研究室主任研究員が安藤俊之さん。
当日は、ぶつからないクルマ実現の一環として日産が開発した、魚の群れのルールで集団走行するロボットカー「エポロ」も実際に登場し、実走も予定する。「エポロ」は通信により互いの状態を知ることができ、衝突や並走や接近などに対応できるもので、「未来のクルマ」につながるロボットだという。
JSTコーディネートスタッフの山本奈美さんは「未来の車つくりに魚群の行動ルールを用いたロボット開発者である安藤さんが講演を行う。開発にまつわるさまざまなエピソードも登場すると思うので楽しみにしてほしい」と話す。
開催時間は18時~20時。入場無料だが高校生以上が対象で、定員は25人。JSTのホームページで申し込みを受け付けている。