つくば市の北条街づくり振興会が6月26日から限定販売を始めた「北条米(マイ)スクリーム ブルーベリー味」が話題を集めている。
北条米スクリームは、地域活性化の起爆剤となる新たな特産品として、筑波大学の学生と地域市民が協力し、試作を積み重ねて商品化されたアイスクリーム。「プレーン味」は月に1,000個を売り上げるヒット商品になっている。
良質ブランド米として知られる「筑波北条米」を原料の3割も使い、炊いて練りこんでいるため、モッチリとした食感が特徴で、今春には桜味を限定販売し話題となった。
今夏限定販売のブルーベリー味は、ベースとなるアイスクリームにつくばの特産品であるブルーベリーを丸ごと練り込んだ新たな味わいとなっている。
同振興会会長の坂入英幸さんは「今夏の限定のブルーベリー味は、果実本来の食感が生きるように実をそのまま練りこんでいる。ブルーベリーのフレッシュな味わいが楽しめるよう、カップになるべく多くの果実が入るように仕上げている。数量限定なのでお早めに」と話す。
同振興会ではこの夏初めての試みとなる「夏の北条夜市」を8月7日に開催。特産品や新鮮野菜、手作り作品など40店程ほど出店を予定。この夜市でも米スクリームを味わうことができる。
価格は1カップ(100ミリリットル)350円。平日は北条商店街の6店舗(のぼりが目印)で、土曜・日曜・祝日は「北条ふれあい館岩崎屋」(10時~16時)で販売する。