つくばのノバホール(つくば市吾妻)で6月17日、「つくば市節電大会」が開催される。
今夏、関東地域での電力不足が予想される中、大学や研究機関、企業、市民で協力して節電を推進し、さらにCO2削減も促進するのが狙い。簡単にできる節電のポイントやグリーンカーテンの効果と上手な育て方など身近な情報を提供する。
「つくば環境スタイルとエネルギーの共生への取り組み」「夏の電力について」「簡単にできる節電のポイント(家庭編、企業編)」「グリーンカーテンの効果とその楽しみ方」の講話のほか、参加者と市民、学生、企業、研究機関などの代表者で「みんなで節電宣言」を行う。会場内には「節電相談コーナー」も開設。
つくば市環境都市推進課の細谷知英さんは「今夏の節電の取り組みは、市民一人ひとりの節電が重要な鍵となる。参加いただいた方には、植物の力で室内温度の上昇を抑えるグリーンカーテン用のゴーヤ苗4本を進呈する。自宅で育ててもらい、夏の節電に協力いただければ」と話す。
開催時間は13時30分~15時30分。定員1000人。参加無料。16日までに申し込む。詳細は市ホームページ環境都市推進課で確認できる。