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つくばで花苗をチャリティー配布-フラワーアートを有効活用

完成した「フラワーアート」

完成した「フラワーアート」

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 つくば市センター広場上のペデストリアンデッキ(つくば市吾妻)で5月28日、つくばフェスティバルに出展した「フラワーアート」の花の苗がチャリティー配布される。主催はつくばセンター地区活性化協議会(竹園、TEL 029-883-0251)。

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 14日にフラワーアート制作イベントが行われ、地元の人々や埼玉から訪れた家族連れなど多くの人が参加した。東日本大震災の被害に対する追悼と復興の願いを込め、幸福や希望の象徴である「鳥」を図案化したのは、筑波学院大学経営情報学部つくばクリエイティブ研究講師の高嶋啓さんと中川麻子さん。サルビア、ペチュニアなど6種類の花苗4000株を使った作品で、香りに癒やし効果のあるラベンダーを用いるなど、目で楽しむだけでなく、香りも楽しんでもらうよう工夫した。

 同協議会事務局の神村典子さんは「多くの人たちの参加により完成したフラワーアート。使用した花をチャリティー配布することで、より花を楽しんでもらえれば。また、集まったお金は東日本大震災の義援金として活用する」と話す。「27日までセンター広場に展示しているので、そちらも楽しんで見てもらいたい」とも。

 花苗の配布は10時~(無くなり次第終了)。

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