つくばで「超ちょうざめ」展示-フジキン、世界初バルブ技術を紹介

フジキンの超ちょうざめ

フジキンの超ちょうざめ

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 つくばエキスポセンター(つくば市吾妻2)で6月1日から、特殊バルブ機器の開発を手掛けるフジキン研究工場(つくば市御幸が丘18)の特別展示が行われている。

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 展示されている中でも目玉となっているのが、同社のバルブや流体に関する技術で成功したチョウザメの繁殖技術を紹介するコーナー。日本の民間企業では初めて、チョウザメの人工ふ化を、世界では初めて水槽での完全養殖を成功させた同社。完全養殖のチョウザメは「超ちょうざめ」として、同社の事業の一つを担っている。

 会場では「超ちょうざめ」と触れ合えるコーナーもあり、会場は大きなにぎわいを見せている。チョウザメのほか、宇宙用のバルブや、特殊な使い方のバルブなども展示している。、

 同施設広報担当の小林弘幸さんは「サメという名前がついているが実際はサメではなく、古代魚の一種。見た目もかわいらしいので子どもたちにも『超ちょうざめ』は人気。チョウザメもバルブも実際に触れて楽しんでもらいたい」と話す。

 開館時間は9時50分~17時。入館料は、大人=300円、子ども(4歳~高校生)=150円。9月2日まで。

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