つくば市内の小学校などで12月10日から、ヒーローイベント「おーちゃんドラゴン企画」が開催される。地元を中心とした公開イベントのほか、学校キャラバンも実施する。
祭ヒーロープロジェクト(つくば市春日)と全盲の写真家で大平啓朗さんのコラボレーションにより展開している同イベントは、これまで東北の被災地やカンボジアの児童養護施設などで開いてきた。
同プロジェクト代表の黒田昌樹さんは「『自分で限界を決めず勇気を持って踏み出せば誰もがヒーローになれる』」という熱いメッセージを届けたい。肩書や障がいの垣根を乗り越え、多くの人に夢を持ってもらえたら」と話す。
イベントは、黒田さんのあいさつに始まり、大平さんによるトークショー、祭ヒーロー「舞神ソーランドラゴン」の演舞パフォーマンス開催後、参加型イベントとして、コラボ演舞パフォーマンス&観客と総踊りを行う。
学校キャラバンは、東京都江東区立第三砂町小学校、千葉県柏市放課後サポート学習塾ネクスファ、つくば市茎崎第二小学校放課後こども教室、つくば市竹園西小学校放課後こども教室で実施(一般入場不可)。
一般公開は、つくば市吾妻交流センター大会議室(つくば市吾妻=今月15日)、交流サロン遊び家クロロ(水戸市=今月16日)。開催時間は14時~。参加費は500円(子どもは無料)。