筑波山麓つくば道周辺で、ワークショップやサイクリングツアーなどが楽しめるイベント「ゆけゆけ、乙女のつくば道2019」が3月28日~4月1日、開催される。
同イベントは、毎年3月下旬から4月にかけて、日本の道百選にも選定されるつくば道を基点として、ワークショップやツアーなどを実施。2012年に始まり、今年で8回目を迎える。期間中は18のイベントと、ツアー5コースを用意する。
企画者のツクバミチコさんは「筑波山麓の地域を大切にしたいという思いと、山に春が来て一緒に春を楽しんでほしいという気持ちでイベントを始めた」と開催の経緯を語る。
大谷石作りの米蔵「石倉RIZ」で30日~31日の2日間限定で開かれる「遊山スパイスカレー」のカフェ、春をテーマに音と踊りのコラボレーションによって描かれた作品展アート展「みことのいろー春ー」は今年初の企画。
つくば道周辺を散策する5コースのツアーでは、ジャム作り体験付きの「ふくれみかんツアー」や、広瀬医院監修の下、腸活やウオーキングの健康講座、北条のまちあるきなどを展開する予定。
主催の乙女のつくば道企画室は「つくば道周辺の里の雰囲気や空気を味わえるようにさまざまな形で遊びに来てほしい。みずみずしい春の季節に、新芽が咲くようにフレッシュな気持ちで楽しんで」と参加を呼び掛ける。
開催期間は、3月28日~4月1日。 参加申し込み等は各イベントの[問]へ連絡。当日のアクセスの問い合わせは筑波山観光案内所(TEL=029-866-1616)へ電話。