子どもたちにプログラミングの楽しさを伝える「コーダー道場つくば」の拡大版イベントが5月18日、つくばイノベーションプラザ(つくば市吾妻1)で行われる。
コーダー道場は2011年にアイルランドの高校生が始めた子ども向けのプログラミングサークル。全世界に2000以上の「道場」があり、日本では全国に160以上、茨城県内には7カ所がある。参加無料。
2018年に始まったつくば道場はこれまで地元高校生が運営していたが、卒業に伴い、コーダー道場守谷を運営していた高松基広さんが運営を引き継いだ。
高松さんは「2018年につくば市の全小学校でプログラミングを使った授業が始まった。学校でプログラミングの楽しさを知った子どもたちが自由にプログラミングできる場所をつくりたい」と話す。
メンターと呼ばれる役割の大人はすべてボランティア。高松さんは「プログラムが思い通りに動いた瞬間の、子どもたちの輝く目がたまらない。ボランティアスタッフは皆この瞬間が楽しくて集まっている。友達同士で刺激し合いながら、楽しい作品をいっぱい作ってほしい」と期待を寄せる。
開催時間は9時30分~11時30分。参加無料。要事前申し込み。「codardojo つくば」ホームページで受け付ける。