ネパールの車いす卓球の代表候補選手ケサブ・タパさんを招いた卓球交流会が7月30日、妻木バッティングセンター(つくば市天久保2)で開かれる。主催はつくば自立生活センターほにゃら。
同センターと2016(平成28)年から交流のあるタパさん。脊髄の損傷のため、車いすでの生活を送っている。今回の交流会は東京で開催される国際大会の出場に合わせて企画された。タパさんと共に卓球を楽しみ、交流を深める。
ほにゃら事務局の斉藤新吾さんは「車いす卓球はなじみが薄いかもしれないが、タパさんはアスリート。初めて見た時は、球がとても速く驚いた。つくばに来てくれるので、せっかくなら子どもから大人までこのすごさを体感してほしい」と話す。「来年のパラリンピックに向けて、海外の選手が日本に来てくれるのなら、日本だけでなく外国の選手を応援してみるのも面白いと思う。そんなきっかけにもなれば」とも。
開催時間は16時30分~。参加無料。