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つくばでチョークアート作家が初の個展 「絵も言葉も楽しんで」

チョークアート作家の大森みき子さん

チョークアート作家の大森みき子さん

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 チョークアート作家大森みき子さんの個展「大森みき子作品展 チョークアート ~彩をひろいに。」が現在、TSUTAYA LALAガーデンつくば店のつくラボ(つくば市小野崎1)で開催されている。

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 茨城県内での個展は初。オリジナルキャラクターのクマのぬいぐるみ「コンフェッティ」が登場する作品を中心に展示。大森さんは「場面が浮かんで、そこから連想して絵と言葉を重ねている。絵だけでなく言葉も楽しんでほしい」と言う。

 「普段は展示する空間に制限があるため、絵本のような言葉も一緒に見てほしい作品は展示してこなかった。今回はギャラリーのスペースが広いため、作品と物語を一緒に楽しめる配置」と大森さん。チョークアート作家の前は広告制作や空間設計をしていた経験を生かし、ギャラリーをいっぱいに使った展示となっている。「作品を間近で見て、細かなグラデーションを楽しんでほしい」と話す。

 同店のオーナーでブックエース社長奥野康作さんとは中学の同級生を通じて知り合った。既に奥野さんが作品を知っていたことから、個展の企画が立ち上がった。限定1000枚で作品を印刷したブックカバーを作製し、同店で文庫本を購入した人に配布するなど、ギャラリーの展示以外でもコラボレーション。大森さんは「本屋さんと展示できるってこういうことかと感動した」と言う。

 27日にはチョークアートを子どもたちに教えるワークショップを開いた。8月31日まで店内に作品が展示される。「つくばの子どもたちの彩りきれいな作品がたくさん。こちらにも訪れてほしい」と話す。

 「中高時代を過ごした茨城県。これからもご縁があればいろいろとやっていけたら」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~18時。入場無料。今月30日まで。

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