オークラフロンティアホテルつくば(つくば市吾妻、TEL 029-852-1112)のメーン・レストランで、東京電力土浦支社が協力して、ランチとIHクッキングの講習を組み合わせたイベントが開催されている。
IH調理器は急速な普及をみせる一方、調理法などに戸惑う利用者も多いことから、同ホテルと同支社は、調理のワンポイントを学びながらホテルランチを楽しんでもらおうと企画した。
調理講習を担当するのは同ホテルの総料理長の松村守さん。松村さんは、フランス料理シェフの会である日本エスコフィエ協会正会員で、同協会のTEPCO電化暖房エスコフィエ講師も務めるIHクッキング調理の第一人者。
メニューとプログラムは季節ごとに変え、12月はロースとビーフとオニオングラタンスープ。参加者は、総シェフのレクチャーや実演でIH調理器での調理法のポイントを学びながら、ランチを楽しむ。
企画を担当する同ホテルの堀靖隆さんは「IH調理の大御所である総シェフがさまざまに工夫して、そのメリットやポイントを伝える企画。メーン・レストランのランチを楽しみながら、日常の調理に役立てていただければ」と話す。
次回開催は12月16日。料金は3,000円(ランチ料理、ワンドリンク付き)。定員20人。申し込みは同ホテルまで。