第2回「霞ヶ浦検定」10月実施へ-郷土を愛する心育む

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「第2回 霞ヶ浦検定」の試験が10月17日、県内の会場で行われる。

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 同検定は、霞ヶ浦をよりよく知り、郷土を愛する心を育むとともに、観光、水産、自然環境、歴史、文化などの諸分野について次世代に語り伝えることができる人材の育成を目的とするもの。

 試験内容は歴史、地理、民俗、文学、自然環境、農業などの他の水害、治水などの諸分野から偏りなく出題される。

 等級はジュニア級から1級の4等級で、ジュニア級は小・中学生も受験できる。3級は霞ヶ浦への意識が高い市民が目指すレベル、2級は霞ヶ浦全般について広い知識を持つ地域社会のリーダーレベル、1級は霞ヶ浦について深い理解と見識を持ち講座や観察会の講師を目指す人向けのレベルだという。

 同検定事務局の検定担当者・沼澤篤さんは「霞ヶ浦は茨城県民の宝。霞ヶ浦の水はわたしたちの生活や産業を支えるほか、動物や植物もたくさん生息している。検定は霞ヶ浦をよく知り大切にするきっかけになると思う。ぜひ受験してほしい」と呼びかける。

 試験会場は、霞ヶ浦環境科学センターまたは霞ヶ浦ふれあいランド。受験方法などはサイトで確認できる。締め切りは9月30日。

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