ローカルマガジン「花筏(はないかだ)さくらがわ」創刊1周年記念イベント「里山とものづくりの祭典『桜源郷』」が10月24日、桜川市犬田で開催される。主催は、花筏さくらがわ、桜川市ヤマザクラ課。
イベント企画者で桜川市地域おこし協力隊メンバーの清田羽菜さんは2025年7月から、「花筏さくらがわ」で同市内の農作物や季節の花、ものづくりなどを発信してきた。清田さんは「日頃の活動の中で、自分一人で記事やデザインを作るだけでは限界がある。さまざまなものづくりの担い手が増えることが、結果的に桜川を外へ発信していくことにつながると感じるようになった」と振り返る。
清田さんは、建設会社「グランドデザイン」(桜川市)から場所活用の提案を受けたことをきっかけに、同イベントを立ち上げた。イベント名の「桜源郷」は、桜川市が掲げる「桜川市景観まちづくりマスタープラン」の将来像から名付けたという。清田さんは「桃源郷の『桃』を『桜』に変えた言葉。桜川の土地そのものを表すイベントにしたい」と意気込む。
当日は、昼と夜で異なるテーマを設ける。昼の部は「手仕事」「食」「体験」を中心に、市内外からクラフト作家や飲食店などが出店。陶芸や花雑貨、石の作品などを展示・販売するほか、マウンテンバイクやツリークライミングなどの「里山おそと遊び」、しめ縄キーホルダー作りなどのものづくり体験ワークショップを行う。
清田さんは「消費して終わるのではなく、自然に会話が生まれ、作品の裏側にある思いに触れる出会いの場になれば」と話す。
夜の部は、デザイン会社「Piece of CAKE」が「カフェ・ボンソワレ」を出店する。同会場内に、月明かりやろうそくの明かりの下で本を読みながら自然の中で自分と向き合う時間を提供する。
清田さんは「桜川には四季折々のきれいな景色があり、ものづくりをする人がたくさんいる。地元民が敷居を感じずに日常の中で触れ合い、この街を誇りに思えるようなきっかけになれば」と話す。
開催時間は、昼の部=11時~15時30分、夜の部=16時30分~19時。