「筑波山麓 里山散歩・茅葺(かやぶ)き公開講座&見学会」が9月20日、筑波大学かやぶき研究拠点(石岡市小屋)で開催される。主催は筑波山麓かやぶき文化保存会。
見学先のかやぶき民家(写真提供=筑波山麓かやぶき文化保存会)
筑波山麓の里山を散歩しながら、かやぶき屋根の建築や修繕、茅刈り、茅場の管理など、地域に受け継がれてきたかやぶき文化と里山環境とのつながりについて専門的に伝える全3回の連続企画。同保存会によると、筑波山麓地域には現在も生活の場として使われているかやぶき家屋が点在するが、見学の機会は限られているという。
第1回のテーマは「古民家建築の魅力」。講師は筑波大学社会工学域教授で同保存会理事の藤川昌樹さんが務める。「筑波大学かやぶき研究拠点(石岡市小屋)」で開く講座では同拠点の建築的特色について解説するほか、寝殿造りと書院造りと民家の関連や「箱木千年家」(神戸市)を事例にした古民家の源流の解説、筑波山周辺の民家の特徴などを取り上げる。ティータイムを挟み、里山散歩と見学会を行う。小屋地区から鯨岡地区までを歩いてかやぶき民家を訪問し、庭や建物内部など屋敷全体を見学する。
開催時間は13時~16時。参加費は3,000円(茶・菓子付き)。申し込みは専用フォームで9月13日まで受け付ける。定員は20人(先着順)。
第2回は10月3日、つくば市金田地区で「屋敷と屋敷林の魅力」をテーマに開催。第3回は10月25日、石岡市朝日・辻・菖蒲沢地区で「農村景観の魅力」をテーマに開催する。