つくばFC万博グラウンド（つくば市水堀）で3月27日、「チャリティーサッカーイベント～届け！ぼくたち、わたしたちのエール！がんばろうニッポン」が行われた。

　「まだ厳しい状況が続くが、被害を受けた地域の皆さまとともに一日も早い復興を目指し、仲間として共に『復興へ歩みだす第一歩』へつなげていくことが目的」とつくばFCの冨澤さん。

　当日は、つくばFCのほか、つくば市サッカー協会U-12委員会やつくば少年少女サッカー連盟の子どもたち130人と父母が参加。コーチや選手とともに思う存分サッカーを楽しんだ。

　会場では、同クラブのトップチームである「ジョイフル本田つくばFC」の選手たちが募金を呼び掛けた。12万8,189円の義援金が集まった。同クラブでは今後も「全ての被災地の方々が復興へ踏み出せるよう、サッカーを通して義援活動を行っていく予定」と冨澤さん。「屋外イベントは放射性物質への留意も必要だが、今回のイベント開催により屋外活動を拠点とされている方々の活動が活発になれば幸い」とも。