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日本プロバスケットボールリーグのトップリーグ(NBL)に所属している「つくばロボッツ」が3月11日、2016年新トップリーグ参入緊急決起ミーティングを開いた。
これは、今月4日に日本バスケットボール協会の改革チーム「JAPAN2024TASKFORCE」で川淵三郎チェアマンより、現行のNBLとbjリーグを統合した2016年から始まる新リーグのトップリーグ(1部リーグ)に参入するのが狙い。
ホームタウンの自治体が新リーグ入会の支援が必須であるほか、収容人数が5000人程度のホームアリーナの確保など、入会基準のハードルはかなり高い。
つくばロボッツの山谷拓志代表は「全47チーム中、チーム状況や過去の実績など、なかり厳しい状況だが、チームスローガン(ロボッツはあきらめない!つくばを日本一に!)の下、市民の賛同、行政・企業の支援を、これからの2、3カ月のうちにどれだけ確保できるかをやり抜きたい」と意気込む。
具体的には、茨城県およびつくば市への各種サポート請願に対する署名獲得の協力(設定1万人)や残り6試合のホームゲームで、観客動員数増のプロモーションの協力、各種協賛プログラムへの協力などを会見で促した。
4月1日に新リーグ運営法人が設立され、入会審査が始まり、1~3部リーグの振り分けは8月をめどに行われる。その後、約1年かけて準備を進める。