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小田の廃校でまちづくりアイデアソン 地域を満喫し、チャレンジを形に

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 2018(平成30)年に廃校となった旧小田小学校(つくば市小田)で9月7日、「サイクリスト・登山客おもてなし大作戦 事業創造アイデアソン」が行われる。主催は、小田地域まちづくり振興会、まちづくりコンサル会社「エイチタス」。

 合併前は小田村と呼ばれた同地域。筑波山や宝篋山といった山が近く、茨城県南のサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」の拠点でもある。「多くの観光客が小田周辺には訪れているが、とどまらず通過してしまうという課題がある」という。イベントでは「旧小田小学校を、サイクリスト・登山客や地域の方々が留(とど)まり過ごす場としてひらき育てる」をテーマとし、企画を1日で作り上げる。参加者同士でグループを作り、小田地区のフィールドワークを行った後にアイデア出しなどを行う。生まれた企画は、3カ月で実行できるよう主催団体らがイベント後もサポートする。

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 小田地域について小田地域まちづくり振興会会長の鈴木真人さんは「歴史があり、昔から続く祭りなども多い。実は映画監督や音楽関係者など、芸術家を輩出しているエリアでもあり、米どころでもある。地域資源がたくさん」と話す。振興会での活動を「情報が多く、散らばっていることもあり、それらをつなげるハブの一つになれれば」と言い、「今回のイベントでも、さまざまな人をつなげる役割を担いたい」と語る。

 エイチタスの田中悠充さんは「小田地域まちづくり振興会の役員は20代から40代。若い世代を中心に楽しみながらチャレンジしていることも特徴。区長をはじめとした地域の先輩も若者を応援する空気がある」と話す。「昼食は小田城址(じょうし)で小田米のおにぎりが出る予定。満喫してほしい」とも。

 鈴木さんは「小田に関わったことがない人でも自由に参加できる。自分たちで試してみたいアイデアを持ち寄って、実際に形にしていける絶好の機会。トライしてほしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。参加無料。

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