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つくばの研究所「NIMS」6時間の生放送に挑戦 材料の魅力届け

NIMSウェブ de 一般公開2020

NIMSウェブ de 一般公開2020

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 「物質・材料研究機構(NIMS)」(つくば市千現1)は、オンラインイベント「Web de 一般公開」を6月7日、開催する。
 春の一般公開中止を受け、オンラインで楽しめる一般公開として企画された。6時間の生放送に挑戦するのは初めて。ユーチューブだけでなく、ニコニコ生放送でも同時中継を行う。同機構の一般公開は直近4年で来場者数が9倍となり、2019(平成31)年には5687人の参加人数を記録した。早朝から並ぶ参加者もいるといい、同機構広報室の中道康文さんは「そんなファンや、特に自宅で過ごす時間が増えた小中高生に向けて何とか企画を届けたい」とオンラインでの開催を決めた。在宅勤務となり、メンバーが集まることができず4月開催は延期となっていたが、今回実現した。「一般公開は、1年でただ1日。ウェブであってもサイトにアクセスしてくれた参加者にお届けする特別なイベントであることは変わらない」と語る。

 当日の目玉企画である6時間の生放送では、科学系芸人の黒ラブ教授とお笑いタレントの大島和也さんがゲストで登壇。ツイッター上で公募していた一般参加型の企画「NIMSロゴコンテスト」の結果発表では茨城県公認Vチューバー「茨ひより」のコスプレーヤー・もころすさんが、審査員として参加。「ライブde実験ショー」や、材料に関する質問を子どもたちから受け付ける「なんでも相談室」、ダイヤモンドなどを作る「3分クッキング」などがある。「特に『なんでも相談室』は、子どもたちを納得させられる回答ができるか、NIMSの威信がかかっていると、研究者も広報室もどきどきしている」と笑う。

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 「360°VR動画」では、合金加工現場をカメラが壊れそうになるまで近づいて撮影したという。「スマホを動かして裏側を見ると、真剣な表情で試験を見つめる研究者の顔が見えて、研究の現場のど真ん中にいる感覚を味わえる。これはウェブでしかできない」と胸を張る。

 中道さんは「ようやく開催にこぎ着けることができた。初めての試みでうまくいくのか未知数だが、ドタバタも含め楽しんでほしい」と意気込む。

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