つくば経済新聞

自立型ロボット完全自律走行「つくばチャレンジ」-72チームが競う

昨年の「つくばチャレンジ2008」で唯一完走を果たしたヤマハ発動機チームのゴールの模様

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 自立型知能ロボットが完全自律走行を競う「つくばチャレンジ2009」が11月20日・21日、つくば市中央公園(つくば市吾妻)で開催される。主催はニューテクノロジー振興財団(東京都品川区)で、開催は3回目。

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競技会は、実際に人が生活する生活空間の中で、自立型知能ロボットが安全かつ確実に完全自律走行することを目指す技術チャレンジを目的としたもの。今回は全国の大学、研究所、企業から72チームが参加する。

参加する自立型ロボットは、いったんスタートした後は人間が一切操縦せず、走行中に人や環境にする安全性・親和性を保ち、危険回避などの判断などもすべてロボット自身が行う。そのため、ロボットは道路や障害物を認識するための機能を搭載している。

ロボットに与えられたコースは、つくばエキスポセンター(吾妻)をスタートして、つくば中央公園を周回する1キロ強のコースを2時間以内に自律的に走行するもの。コースは遊歩道のみでなく、途中公園内の林間や芝生内の歩道があるなどバラエティーに富み、難度は高い。

1日目はトライアル走行会、2日目は本走行となる。開催は両日とも10時から。雨天決行。

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