![昨年のみこし](https://images.keizai.biz/tsukuba_keizai/headline/1306339183_photo.jpg)
つくばの筑波大学平砂宿舎(つくば市天久保)敷地内で5月27日・28日、筑波大学宿舎祭が開催される。
通称「やどかり祭」で知られる同宿舎際は、地元を離れつくば市内に住む学生たちが、地域との交流を図り、新入生との親睦を深めることを目的に毎年5月に開催されている。今年で37回目。
前夜祭では野外ライブや演芸ステージのほか、縁日も行われ、竹で作った文字を燃やす「火文字」でフィナーレを迎える。本祭ではダンスフェスティバルや学群・学類対抗のみこしパフォーマンス、同大一の「面白い漢(おとこ)を決める漢祭り」、「ゆかたコンテスト」など多彩なイベントを予定。
「今年は東日本大震災の影響で開催が危ぶまれたが『これまで学生の力のみで積み重ねてきた祭りをここで終わらせたくない』という思いと、『被災地の方に元気を与えたい』という願いから、準備を進めてきた」と同祭実行委員会宣伝部局の矢野翔太さん。「今年の祭は意気込みが相当なもの。ぜひとも会場にp子氏いただければ」とも。
開催時間は、27日前夜祭=15時~、28日本祭=10時~。雨天時は本祭のみ29日に延期。両日とも宿舎付近で自転車を含む交通規制を行う。詳細はホームページで確認できる。