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英語で授業を行う幼稚園・学童保育「Kids Creation」、年少クラス増員へ

授業を受ける園児たち

授業を受ける園児たち

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 英語で授業を行う受けられる幼稚園・学童保育の「Kids Creation TSUKUBA」(つくば市桜1、TEL 029-869-5830)が今春、年少クラスを1クラスから2クラスへ増員する。

園庭でも授業を行う

 代表の宮嶋さやかさんが13年前に設立した同園。宮嶋さんは看護師として働いていたが、幼児教育の道へ。「自分の子どもを預けたい保育園が無かったから」と振り返り、「もう一つの理由は、看護師として勤める中で後輩を指導したり教育したりする機会が増え、大人の考える力が低下していると危機感を抱くことが増えたこと」と続ける。「これからの時代、英語はもちろん、問題が起きた時に、なぜそれが起き、どう対策すればいいのかを考え問う力が必要。それを育むには幼児教育から変えていかなければ」との思いから、幼稚園を立ち上げた。

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 第1期の園児は現在、高校生になった。「高い英語力から帰国子女と間違えられたり、海外旅行中にハプニングがあっても、英語で対話し自ら解決したりするなど、卒業した園児がたくましく育っている報告を聞くことが増えてきた。13年間やってきた成果がしっかりと表れている」と自信を見せる。

 2019年春からの年少コースは、既に定員に達したが、1クラスから2クラスに増員することを決め、現在も園児を募集。スタッフも新たに採用している。「今までは担任を持つ先生が事務作業やSNSの発信も兼任していたが、業務を分け、さらに働きやすい環境をつくりたい」と話す。

 「子どもの問う力やクリエーティビティーを育むためには、大人がよりクリエーティブでなければならない」とスタッフ採用も重視している。「採用の際も問うことを大切にしている。最近読んだ本は何ですか、上司と意見が違った時はどのように行動しますか、などの質問をし、人間力、読み解き考える力がある方を採用している」

 絵本好きな先生が、家庭での英語絵本の読み聞かせの方法を紹介するイベントを企画したこともある。「クリエーティブと言っても、特別な能力を求めているわけではない。自分の好きなことや得意なことを発揮できる職場でありたい」と意気込む。