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つくばの中学生起業家がクラウドファンディングに挑戦 「日本でしたい12の体験」

Ceponの名刺と鷲田さん

Ceponの名刺と鷲田さん

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 つくばで起業した中学3年生の鷲田るみさんが現在、クラウドファンディングに挑戦している。プロジェクトは「つくば市の中学生社長が世界に日本を発信!まずは自分で日本文化体験したい!」。鷲田さん自身が「日本でしたい12の体験」を実践し伝えるための資金調達。

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 鷲田さんが立ち上げた「株式会社CEPON(セポン)」のコンセプトは「世界中に日本が大好きな人を増やすため、日本の魅力を世界に発信していく」。「どんな日本文化を伝えたいかを言語化している最中。まずはクラウドファンディングを実行しようと思った」と話す。

 起業の背景には母の影響もある。「会社に所属して働くというイメージがあり、パティシエになりたいと言っていたときもあった。実際に起業している母を見て、その選択肢があることに気付いた」

 中学生のうちに結果を残したいとクラウドファンディングの企画を構想中、「日本文化を分かっていないのでは、とアドバイスをもらった。素直にそう思った。企画内容を自分自身がまず日本を知るためのものにした」とプロジェクトができた経緯を語る。

 「クラウドファンディングは必ず達成する。まずは自分自身やセポンをさまざまな人に知ってもらいたい。応援してくださった方が後悔しないように精進する」と意気込みを見せる。

クラウドファンディングは3月19日まで受け付けている。

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