初夏の筑波山で「ツール・ド・つくば」-環境問題改善アピールも

筑波山でツール・ド・つくば

筑波山でツール・ド・つくば

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 新緑の筑波山で6月19日・20日、「ツール.ド.つくば2010(第2回筑波山ヒルクライム大会)」が開催される。主催はつくば青年会議所。

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 同大会は、筑波山麓の平沢官衛遺跡(北条大池)をスタート。つつじヶ丘を目指して全長約12キロ、高低差約500メートルを登るヒルクライムのタイムトライアル。

 筑波山は、つくばエクスプレス開業以来登山客が増加。その反面、ゴミの増加や自然破壊などの環境問題も起きてきている。

 同大会では、サイクルスポーツを通して筑波山の豊かな自然とその大切さ、住環境の良さを再発見してもらい、筑波山の抱えるゴミや自然破壊などの環境問題の改善、筑波山周辺地域の活性化を目指す。

 実行委員長の勝村健司さんは「つくば市では、2030年までに二酸化炭素を50%削減することを目標に掲げた『つくば環境スタイル』を打ち出している。競技を通してサイクルスポーツの素晴らしさや、健康、環境に良い面を皆さんに知ってもらうとともに、自然への関心が高まれば」と話す。

 競技クラスはロードバイク部門とマウンテンバイク部門。参加費は、一般男女(高校生以上)=5,000円、ジュニア(中学生)=4,000円(競技中の保険代を含む)。申し込みは6月6日までだが、エントリーは先着500人で締め切る。

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