つくばのNPOが講座「映画探偵」開講-「つくば育ち」の座頭市テーマに

講座「映画探偵」のチラシ

講座「映画探偵」のチラシ

  • 0

  •  

 NPO法人スマイル・ステーション(つくば市二の宮1)は11月28日、つくばのデイズ・タウン(つくば市竹園1、TEL 029-860-5000)で講座「映画探偵」を開く。

[広告]

 今回のテーマは、日本映画界のスーパーヒーローとも言える「座頭市」。脚本家、映画史研究家の冠木新市さんが「座頭市はつくば育ち-その知られざる生い立ちに迫る」と題して、盲目の渡世人の魅力と秘密を語る。

 座頭市がスクリーンに初めて登場したのは1962(昭和37)年。当時、テレビの普及に押されつつあった日本映画界にとっても座頭市はまさにヒーローであり、そのキャラクターは日本だけでなく、香港、韓国、東南アジア、キューバなどでも人気となり、ブルース・リーやマイケル・ジャクソンもファンだったことで知られる。

 その座頭市は、実はつくば・北条の育ちという設定だったという。講座ではヒーローの知らざれる秘密や魅力について紹介する。

 同NPO代表の松浦幹夫さんは「60代くらいのわたしたちも、実際に映画制作ができたらという望みから派生した講座。今回はつくば育ちのヒーローのことを楽しく知ってもらいたい」と話す。

 開講は13時30分から。入場無料(ただし資料代・ドリンク代500円)。定員20人。申し込みは松浦さん(TEL 080-6562-1800)まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース