JAXA筑波宇宙センター(つくば市千現2、TEL 029-868-5000)で2月5日、プラネットキューブ企画展「The Earth Museum」が始まった。
地上数百キロの宇宙のかなたから望む地球の姿を、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士が撮影した画像、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)からの画像の2つの視点がとらえた膨大な画像の中から、えりすぐりの画像21点を展示する。
静止画をコマ送り動画のように編集した「タイムラプス映像は、ビデオ撮影のものとは一味違う鮮明で美しい動画を堪能することができる。上映時間は約15分。会場にはISSとALOSの模型も展示する。
同センター広報の小熊泰子さんは「宇宙好きの人だけでなく誰もが楽しめる。普段私たちが目にすることのない地球の美しい姿、地球のさまざまな表情を見ていただければ」と来館を呼び掛ける。
開館時間は10時~17時。入館無料。5月12日まで。