筑波山ろくを走る専用自転車道「つくばりんりんロード」の魅力を紹介する写真展が2月12日から、TXつくば駅(つくば市吾妻2)などで開催される。
筑波鉄道廃線跡地を活用して整備された桜川市犬田と土浦市川口を結ぶ同自転車道は土浦市、つくば市、桜川市の3市にまたがり、全長は40..1キロに及ぶ。高低差が少なく、全線が舗装整備されているため、家族連れから本格的なサイクリストまでが楽しむことができる。
つくばりんりんロード利活用促進会議事務局は昨年7月~9月に、同自転車道をテーマにしたフォトコンテストを実施。子どもや一般が、実際にサイクリングをしながら撮影した写真作品312点の応募があった。
昨年11月から土浦市、桜川市で作品展を開催。今回、TXつくば駅(2月12日~25日)、イーアースつくば(同26日~3月11日)で開催する。3月には同自転車道の休憩所(藤沢・筑波・真壁)でも展示を予定。
同事務局で茨城県企画部地域計画課の中島由起子さんは「真っ青な大きな空の写真、どこまでもずっと続く一本道の写真など、筑波山ろくの自転車道の魅力があふれている。自転車道の利用がさらに増えるきっかけになれば」と話す。