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つくばで教員向け体験型イベント 働き方改革と探究学習を両立

昨年の「第1回いばらき教育サミット」の様子

昨年の「第1回いばらき教育サミット」の様子

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 森と未来の学校(水戸市白梅)が8月7日・8日、つくば市を中心会場に教職員対象の体験イベント「シン・茨城教育サミット2025」を開催する。

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 「森と未来の学校」の企画運営を手がける「アーストラベル水戸」が教員の働き方改革と探究学習の実現を目指し企画した。

 「子どもたちに負けないくらい熱く学ぶ2日間!」をキャッチフレーズに、3プログラムを展開する。1日目は、つくば研究支援センター(TCI)の見学、最先端企業を交えたアントレプレナーシップ体験のほか、関東学院中学校高校、武蔵高校中学校、鎌倉学園の実践事例発表、東京都内の公立学校教師・二川佳祐さんによる働き方改革セミナーを行う。2日目は、笠間で職場体験プログラム「シゴトリップ」体験、大洗で梅シロップ作り体験、シラス漁体験など、茨城の教育旅行プログラムを体験する。

 「森と未来の学校」の企画運営を手がける「アーストラベル水戸」の長沼純平さんは「従来の市町村や県などで企画されている研修のような決められた学びではなく、先生が主体的に学びに参加し、楽しむ企画を提供したい。日頃頑張っている先生を後押しできたら」と話す。「首都圏近郊の先生たちも巻き込み、日頃交わることのない茨城県と首都圏近郊の先生たちとの交流の場をつくりたい」とも。

 「当社の学生向けプログラムを実際に体験することで、今後の校外学習の選択肢を増やしていただけたらに。体験そのものの楽しさを味わってもらいたい」と、も。

 定員は各日先着30人。参加費は、2日間通し参加=1万円、1日目のみ=5,000円、2日目のみ=6,000円、発表・懇親会のみ=3,000円。申し込みは同社の専用フォームで受け付ける。締め切りは7月31日。

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