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つくばゆかりのブランド「オールユアーズ」、つくば駅前で試着販売会

高崎でのイベントの様子

高崎でのイベントの様子

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 アパレルブランド「オールユアーズ」(東京都世田谷区)の試着販売会が4月10日、11日つくば駅前コワーキングスペース「up Tsukuba」(つくば市吾妻1)で開催される。つくばでの試着販売会は2回目。

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 同社社長の木村昌史さんはつくば市民。「茨城でやるならつくばで」と、同スペースを開催場所に決めた。今回は「着たくないのに毎日着てしまう」ジャケットとパンツをメインに販売する。同製品は洗濯機で丸洗いが可能。「私服で働ける方であれば、仕事着や私服など考えずに選べる服」と話す。ユーザーからの反響も大きく、再販となった。

 同社は24カ月連続クラウドファンディング企画を行い、インターネットを中心に製品を販売してきた。クラウドファンディングについて、「オールユアーズというブランドを知ってもらう機会となり、話題にしてもらえたが、実際に製品を持っている人が少なかった。プロジェクトが終了した後、支援し損ねた方々からの『実物を見たい』という声が大きかった」と言い、「実際に見てもらうツアーを」と24カ月連続企画の最終回としてツアーを敢行。全国47都道府県を巡り、つくば市で7都市目となる。

 「着ていることを忘れる服」を掲げる同社製品のリピート率は40%。「一般的には20%以下。試してもらえたら購入されている。ブランドが掲げるメッセージでファンになってくれることもあるが、実際に製品を着てもらうことでダイレクトに伝わると考えている」

 10日には試着会のほかに、木村さんと、全国でシェアハウスを運営する「リバ邸」社長片倉廉さん、「up Tsukuba」を運営する堀下恭平さんのトークセッションを開催。クラウドファンディングについて「ざっくばらんに」話すという。

 開催時間は9時~22時。トークセッションは20時~22時で、参加費は1,000円。

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