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つくばの「ほうき」100本集結 ものづくりの面白さ伝える

会場には100本以上の個性的なほうきが集まる(提供=ほうきをつくろうプロジェクト)

会場には100本以上の個性的なほうきが集まる(提供=ほうきをつくろうプロジェクト)

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 つくばの伝統工芸である「ほうきづくり」を紹介する展覧会「みんなのほうき展」が12月4日、つくば市民ギャラリー(つくば市吾妻2)で始まった。

ワークショップの様子(提供=同)

 同展は今年で3年目。筑波大学芸術専門学群の授業の一環として発足した「ほうきをつくろうプロジェクト」が主催。宮原克人准教授を中心に、明治時代から続くつくばの伝統産業「ほうきづくり」を通じて自然素材からものを作る面白さと地域文化の魅力を伝える活動を行う。今回の展示では学生から職人までさまざまな人の手で作られたほうきを作者ごとに展示するほか、ほうきづくりのワークショップも開く。

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 「同じ素材、同じ作り方をしていても完成するほうきは全く違う。自由な発想で作れるのも魅力の一つ」と、プロジェクトメンバーの村川瑠梨さん。「身の回りから手作りのものが減ってきている現代で、あえて自分で作るということの楽しさやそれを使ったときの喜びを感じてもらいたい」と意気込む。ワークショップを担当する高橋呼春さんは「この1年間、各地で作り方や教え方を確立してきた。その成果を見てほしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時30分(最終日は12時まで)、ワークショップは7日13時~。入場・参加無料。