
つくばのシネコン「シネプレックスつくば」(つくば市下原)で8月9日、福岡発のオリジナル長編アニメ映画「放課後ミッドナイターズ」の試写会が開催された。
同作品は、福岡を拠点に活動する映像作家竹清仁監督が手掛ける3DCGアニメーションの長編映画。公開前のパイロット版を見た海外映画関係者の間で話題を呼び、オリジナル企画としては異例の5カ国同時公開が決定しているという。
全国各地で「PRサポーター」が活動する同作。作品の主人公「キュンストレーキ」が全身タイツ姿でプロモーションを行う姿も、不気味さと滑稽さで話題になっている。
つくばエリアでは今回が初の劇場スクリーンを使った試写会となり、22時30分からの深夜帯上映にもかかわらず、多くの参加者が訪れた。
PRサポーターの一人、オズミックコーポレーション(古来)の古瀬裕真さんは「活動の一環で本編を何度も見てきたが、スクリーンで見るのは初めて。何度見ても楽しめる作品だし、今日は誰よりも楽しみにして来た」と話していた。
当日、つくば市最大のイベント「まつりつくば」でも大規模なPR活動を行うことも発表された。
同館などで8月25日、公開予定。