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筑波大、米国支援で「アートセラピー入門」開講へ 副大統領夫人が後押し

アートセラピー入門は芸術専門学群で開講される

アートセラピー入門は芸術専門学群で開講される

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 筑波大学は米国の資金提供を受け、欧米で普及する心理療法「アートセラピー」を紹介する授業「アートセラピー入門」を、5月から2年間、開設する。講師は米国で公認アートセラピストとして活動し、27年間つくば市と土浦市を中心に同療法の啓発活動を行う大久保シェリルさん。

 患者が描画などの芸術表現を通じ、心身の健康を取り戻す同療法。欧米では資格を持つ専門家が病院や刑務所で治療を行うが、日本では専門家が養成されていないという。授業は各学期に5回ほどの集中講義の形式で、受講者は各科目50人を予定。来年度の開設科目は学群1年生以外の学生が受講できる。

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 同療法は2017年4月、ペンス米副大統領夫妻が来日した際、芸術家でもあるカレン夫人が「日本で広めたい」と発言。その話を聞いた大久保さんが同療法を日本の大学で啓発しようと、米政府に資金提供を要請。2017年11月、筑波大で授業を行う資金として、約630万円を大久保さんに提供することが決まった。

 以前から大久保さんと面識があり、今回の講座開設に尽力した同大村上史明助教は、「アートセラピーはケアにアートが融合したもの。筑波大は医学群も芸術専門学群もある総合大学だが、この分野の専門家はいなかった。講座開講を機に、学生にアートセラピーを知ってほしい」と話す.

(取材・執筆=筑波大学新聞)