3密を避けて新しい生活様式へ!

見る・遊ぶ 学ぶ・知る

つくばの作家とオンラインでアートを楽しむイベント プロの創作過程楽しんで

古橋香さんの作品

古橋香さんの作品

  •  
  •  

 オンラインのアートイベント「0.5 創作の部屋 ♯1『スイッチ・カラーズー名前のない風景』」が6月21日と25日に開催される。

 身近な風景や物の写真を見て、実際とは違う色で描くという実践形式のワークショップ。つくば在住の作家の古橋香さんによるレクチャー動画配信と、ワークショップの2部構成で行われる。レクチャーでは古橋さんから直接ワークショップの意義や、自身の制作と関連づけられた内容が説明され、後日、実際に制作する。主催の山中周子さんは「レクチャー動画を見て制作の計画をした上で、ワークショップに参加できる」と言う。制作後には参加者同士の作品紹介の時間を設ける。画材は自由で、作品は発表する必要があるが、音声のみの参加も可能。

[広告]

 山中さんは東京のアートギャラリーでの勤務経験から「ギャラリーや美術館に足を運ぶというハードルをなくし、アートが身近になる日常を提案したい」と考え、昨年アート作品レンタル事業を開始。「アーティストが作品を制作する過程や、どのように考え制作に至っているのかを知ってもらう機会をつくりたい」と、アーティストと共に作ることができるワークショップも準備していた。リアルイベントの開催が困難になる中、今回オンラインでの開催に踏み切った。

 ゲスト作家の古橋香さんは筑波大卒業生。卒業後もつくばを拠点に意欲的に作品を発表している。出会いについて山中さんは「完全にナンパだった」と笑う。「友人の紹介で知り、弊社の取扱作家になってもらえないか、と会いに行ったのが始まり。古橋さんの作品から漂う空気感がとても好き」と言う。「作家がどのようなことに着目し表現を試みているかといった制作に至るまでの思考のプロセスや、作品として表現するまでの過程を一緒に体験してもらう。これまでとは違う『物の見方』に触れ、アート作品をより身近なものとして感じてほしい」と意気込む。

 「絵が上手、下手にかかわらず、これまでアートに触れる機会がなかった人も参加してほしい」と呼び掛ける。「これまで身近に感じていなかった人に、少しでもアートに触れられる場をつくっていきたい」と言い、「楽しく作って終わりというワークショップとは一味違う」と胸を張る。

 開催時間は、6月21日=9時~12時、25日=9時~12時。参加費は、グループレッスン=2,500円、プライベートレッスン=3,200円、レクチャー動画配信のみの自習型ホームワーク版=1,000円。小学校低学年以下は大人と参加(参加費1人分)。

Stay at Home