「第1回筑波大学国際テニストーナメント」の4月開催を控え、筑波大学生らがデザインした「開催記念Tシャツ」の販売が1月13日から始まった。
同大会は、国立大学が主催する初のプロテニストーナメント。筑波大学が主催し、同大を会場に4月5日~11日に開催される。現在、大学や地域の関係者らが中心となり準備が進められている。
準備にかかわる学生たちが「協賛に頼るだけでなく、運営費を捻出(ねんしゅつ)していこう」とグッズ販売を計画。筑波大学公式庭球部の学生たちがTシャツデザインを担当し、販売にこぎ着けた。
Tシャツのデザインは、4パターンを用意する。写楽がテニスラケットを構える浮世絵風Tシャツのデザインを手がけた筑波大1年生の山本拓さんは「コートには収まらない1年生の個性をTシャツに爆発させた」と話している。
同大会広報担当の石原保彦さんは「大学も、学生も、地域も一丸となって、つくばらしくこの大会を盛り上げていきたいと思う。学生たちが大会成功を祈って発案したTシャツをどんどん着てほしい」と話す。
価格は、長袖=2,000円、半袖=1,500円。大会公式ホームページのほか、既に始まっている同大会ワイルドカード戦会場、つくば市内のスポーツショップ「G&T」(東新井)でも販売している。