土浦ペルチ内の鉄道模型店「ポポンデッタ土浦店」（土浦市、TEL029-875-7643）が2月25日、リニューアルオープンした。

　これまで同施設内の5階で営業をしていたが、4階への移転に伴って「常磐線ヒストリックギャラリー」を併設したコラボレーション店舗へと改装した。リニューアルを施した同店は、以前の店内に比べ通路を広めに確保し、ゆったりと店内を回る事ができる。

　併設された常磐線ヒストリックギャラリーは、JR東日本の協力の下、常磐線の鉄道史料や、春に運用開始が予定される常磐線の新型車両E657系を紹介・展示するスペースになっている。

　小山勇介店長は「列車のプレートやJR公式の常磐線歴史資料など、好きな人にはたまらない空間。買い物目的でなくとも訪れて見てもらいたい」と話す。

　リニューアルに合わせ、模型を走行させることができる大型ジオラマレイアウトも作り変え、常磐線の風景を再現した。

　「幼い子どもから年配の方まで、さまざまな年代の人たちが模型で仲良くなっている。交流の場として使ってもらえているのがうれしい。店内で仲良くなり、次に来店する時には一緒にお越しになるお客さんも少なくない」とも。

　営業時間は10時～21時。レイアウト利用料は平日1時間300円。営業時間は10時～21時。